薬に頼らない、夏の快眠テクニック

健康セミナー

夏は暑くて寝苦しいですね。夏に眠りにくくなる原因についてご説明します!

夏に眠りにくくなる原因
 ①夏は「深部体温」が下がりにくい
  深部体温は「体の内部の温度」のことで、直腸や鼓膜の温度を測定し、だいたい36.5から37.5℃ぐらいです。皮膚表面から熱を逃がすシステム(熱放散)が働くと、深部体温が下がり、体は休息状態になり眠気が訪れます。深い睡眠の時ほど、体温は大きく低下します。
ところが夏の「熱帯夜」では、暑さや湿気により体の「深部体温」が下がりにくくなります。
 
 ②温度差による自律神経の乱れ
 体温を一定に保つために自律神経が働きます。冷房の効いた場所、そうでない場所、夏は気温差を感じやす、気温の変化に対応するために、自律神経は大忙し。その結果、自律神経が乱れやすく、ホルモンバランスも乱れやすくなります。

 ③夏は紫外線の量が多い
 夏は紫外線量も多く、窓際や車内、散歩中も地面に反射して体に届く紫外線量も増えてます。紫外線を浴びると、疲労のもとになる活性酸素が体内でつくられます。

次回は、これら3つの原因別の対処方法についてお話します。
 

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